cruise16

▼▼2016(H28)/01/04 ～ 2016(H28)/01/10 の７日間▼▼

■第１９日目 01/04(月)、07:00、マーレ沖到着、投錨。マーレ（島）は目の前に見えるが、大型船が接岸できる桟橋がないので、船の三階まで下り、舷門からテンダーボートに乗り移り、１０分ほどかけて上陸する。穏やかに見える海も、近くで見ると、風が強く波が高いので、これはかなり怖ろしい。

○今日は単独自由行動の予定だったが、船着場で船友Ｋ氏のグループに会い、皆で水の綺麗な離島・ヴィリンギリへ行き、シュノーケルで遊ぶこととなった。潮の流れはかなり早かったが、水中撮影成功。

■第２０日目 01/05(火)、マーレ（島）での二日目。船と島との往復にはテンダーボートが最大３０分おきに運航されるので、朝から市場やイスラミック・センター等を見て回る。

○船は夜遅く次の目的地に向かい静かに出港。出港後は８日までの間、「海賊警戒海域」を航行するとのこと。安全のため、夜間は灯火管制、オープン・デッキ・スペースは立入禁止、８階後方デッキで予定されていた出港式は取り止めとなる。とは言うものの、船内に緊迫感ナシ。

■第２１日目 01/06(水)、終日航海。昨夜、海賊は出なかった。

○船内航海図によると、マーレの緯度はほぼ４℃。昨夜、南西に向い発った船は今日の午後に０℃の赤道を通過し、南半球に入る。赤いものを身につけて、１５：４０、デッキで赤道祭り。

■第２２日目 01/07(木)、終日航海。昨夜も海賊は出なかったが、今朝の太極拳も屋内でやった。今時、海賊なんてＴＤＲの世界の話とばかり思っていたが、関係者の慎重な対応をみていると、どうやら当方の認識不足のようだ。本当に出るようである。しかも、近代的武器をもって。

○このため、特に日没近くなると、光が船外に漏れないよう、デッキの出入り口やロビーの大窓は暗幕で覆われ、ボーイは真剣に各客室を巡って閉め忘れのカーテンがないかを確認する。かくて、翌日の日の出まで、船内の雰囲気は昼間の光景から一変する。

○写真はネット･エリアからみたロビーの昼と夜（６時頃）。

■第２３日目 01/08(金)、終日航海。幸い、昨夜も海賊は現れず、本日をもって「警戒海域」を脱出。数日ぶりにプールで泳ぎ、サンデッキ（１１階）のジャグジーを楽しむ。

○夜、アゴラ（８階）で、国際ボランティアスタッフの紹介があり、沖縄到着前に夕食を共にしたＭ氏とＫサンの自己紹介があった。大勢の聴衆を前にして、自分の離婚話や転職歴を屈託なく話す姿に、生活文化の違いを改めて感じる。

■第２４日目 01/09(土)、終日航海。大分航海が続いているが、次なる寄港地・ポートルイス（モーリシャス共和国の首都）が近づいてきたので、午前中に「航路説明会」があった。

○今後の日程はハードになるので、先ずは足元から整備。【左上】室内スリッパ、船内サンダル（朋友からの寄付）、寄港地（近場）でのサンダル、同（遠出）ウオーキングシューズ// 【左下】海浜用、海中用、パーティ用。１時間時差調整。

■第２５日目 01/10(日)、終日航海。昨日に続き、服装の整備をしようと思ったが、その前に体調の整備が先決だと思い、10階のジムに行って汗を流す。

○午後は明日の寄港地・ポートルイス、明後日の寄港地・レユニオン島（仏領）についての説明会アリ。関連して、パスポート・入出国書類の引渡しもアリ。

○夕食後、９階「波へい」で千葉県人会の新年会、出席。